うつとともに歩む

障害者枠での就労をスタート。うつとともに生きる、これからの人生を模索中です。

第44話 復職時の配置転換要望 その後#5

こんにちわ


今日は、会社にいき、産業医と面談をしてきました。

つかれました(^_^;)


内容は、復職時の配置転換の要望を伝えること。


結果としては、

「配置転換は許可できない」


との回答でした。



理由としては、

①過去、同じようなメンタル疾患のケースで、配置転換をしたところ、ほぼ100%再発していたこと

②会社として、再発するかもしれないとなると、そのリスクはとれないこと

③配置転換の必要性が理解できないこと



復職時に従前の業務ができないとしても、会社は過重な負担とならない範囲において、配置転換などの配慮をするべきであるというのが、最近の裁判の傾向であることも問いましたが、他の会社は他の会社といった感じでした。

また、主治医から「配置転換が望ましい」との意見がでていることも伝えましたが、それでは配置転換の必要性の説明が不十分であり、医学的に、病態としてその必然性を説明すべしとのとでした。


特にうつ病などの精神疾患では、そんな証明、できないですよね。まぁ要は配置転換は許可しないよってことです。


なかなか難しいですね。


確かに安全配慮義務を果たそうとすれば、配置転換した結果、再発したら困りますもんね。

でも、就労の意思を示しているのにも関わらず、長年働いてきたのにも関わらず、ちょっとした配置転換もしないなんて、到底納得はできません。
この会社の規模からしたら、たった一人の異動なんて、負担なんてほぼゼロですし。


でも一方で、もう十分訴えたと思います。
できることはやり切ったと思います。


まずはこの事実を受け止めて、次に進んでいくしかないかなと思います。結果、退職ということになったとしても。


うつ病に限らず、同じように病前のようには働けない方は多いと思います。そして、復職条件が元職場で、もとどおり仕事ができることを求められ、泣く泣く辞めている方は多いと思います。

なんかおかしいって思います。
なにか自分ができることはないか??

なにかしたいと思います。


ご一読ありがとうございました。

第43話 ご報告 復職時の配置転換要望 その後#4

こんばんわ



疲労感が強く、布団に横になっています。



会社に行き、所属部署の窓口の方になんとか配置転換のお願い#2をしてきました。


なんか押しの弱い感じの言い方をしてしまいましたが、まぁでも要望書として紙も渡したので、気持ちは伝わったはず?です。


今後の対応は相手に任せればいいのものを、次のアクションも自分でしかけることにしてしまいました。とほほ…


「会社としては安全配慮義務があるし、配置転換してそれが逆にストレスになり、再発させるわけにはいかないですよね? 配置転換は産業医含めて話す必要ありますよね? 自分から産業医にコンタクトとりますので、その時は参加お願いできますか?」…

押しが弱く、相手に申し訳ないと感じてすぐ自分で仕事を抱えてしまう感じ…



後悔するとともに、あぁこれ自分らしいなぁとも思います(^-^;)



というわけで、次は産業医に連絡です。


次々と超えなければならない壁がでてくる感じだなぁ。

でも今日はとりあえず気持ちを伝えたから、よしとします。


おつかれ、自分。


ご一読ありがとうございました。

第42話 復職時の配置転換要望 その後#3

こんにちは


今日の夕方、復職時の配置転換のお願い#2に行ってきます。


数日前から、


やっぱりわがままなんじゃないか?


わがまま言ってるみたいでなんかいやだ


窓口になってくれている方や部長はできる範囲のことはしてくれている、これ以上要求するのは申し訳ない



でもやっぱり元職場に戻るのはつらいし、無理だ

……

というスパイラルを繰り返していて、
体調、気分とも不調です。


実はその他にも、

「地域障害者職業センター」や
労働組合」や
「会社の障害者窓口?と書かれている部署」

にサポートを頼んだものの、配置転換については協力できないと言われてしまい、そのこともだいぶダメージとなっています。


それでも今できることを1つずつやるしかない。

これまでないがしろにしてきた、自分の気持ちをちゃんと伝えよう。


なんとか今日話してきます。


最後に、最近励まされた著書がありまして、その一節を抜粋します。

がんと一緒に働こう!―必携CSRハンドブック

がんと一緒に働こう!―必携CSRハンドブック


 がんを患ったことに驚き、怒り、悲しみ、不安など様々な思いを感じるだろう。受け入れるまでにはそれなりの時間も必要になるかもしれない。そうした中でさらに仕事をするとなると、その大変さは計り知れないほどのものになる。
 たしかに多くの企業では、がん患者の支援や、仕事が継続できるための枠組みが十分ではない。そうした中で、ある意味での特別扱いをしてもらう必要があるのである。そのためには、患者自身が上司や人事担当者ともよくコミュニケーションをとって、自分の希望を伝える努力をしなければならない。なかには、冷たい言葉を浴びせられたり、不本意な対応をされることもあるかもしれない。しかし、最初から、どうせ分かって貰えないとあきらめるのはいいことではない。
 仕事を続けていくということは、多くの人のサポートが必要である。普段から良好な関係や助け合いができるような職場との関係をつくることを心がけてほしい



ご一読ありがとうございました。

第41話 復職時の配置転換要望 その後#2

おはようございます。


昨日はひどい疲労で、呼吸も苦しく、夜もまともに寝られませんでした。

自分のつらい状況や配慮してほしいことを他者に伝えるのは、かなりエネルギーを消費します。まさに身をもって、あらためて感じました。



家にいると、家族に対して自分のつらさを理解してくれない苛立ちが出てきてしまうので、あてもなく車で外に出ています。
病気になったことがないのだから、理解できないのは当然です、それは分かっているつもりなんですが、それでも理解してほしい、共感してほしいと考えてしまうんですよね。
まぁこれこそ「認知のゆがみ」だと思います。




性格上、方針や見通しが立たないと前に動けないので、
今後の進め方を考えねばと思っています。


今考えられるのは、


1. もとの部署に戻る前提で、また日々リワークと通院、カウンセリングを続け、元部署へのトラウマ感情が薄れるのを期待する。休職期間が切れる1年間後が期限。

→ これまでこれを1年半、信じて続けてきた。でもだめだった。正直希望もてない。



2. 再度、どうしても元部署には戻れないと上司に伝え、配置転換を依頼する。

 →また断られる可能性大。
 自分のことを心配してくれている上司にまた無理を言うのが申し訳ないし、言うのもつらい。関係もぎくしゃくする。



3. 今勉強中の資格をとり、それを活かした会社に、病気クローズで転職する。
 →資格試験に受かるか分からない
  就職できる保証ない
  


4. 障害者手帳を利用し、精神障害者枠での転職をする。
 →就職できる保証ない
  ハローワークで探しているが、地元にはなかなか求人がないのが現実。




正直、これまで1年半も続いた元部署へのトラウマ感情が、今から消えるとは思えない。だから1.は難しい。

3.4.どちらかだけで進めるのはリスク大。


やっぱり、配置転換をしつこくお願いするしかないのかな。


【今時点での結論】

期限決めないと先延ばししそうなので、6月2日ターゲットで再度上司に配置転換を依頼する!


資格試験の勉強と、ハローワークでの障害者枠求人の情報収集は並行して進めておく




ご一読ありがとうございました。

第40話 復職時の配置転換要望 その後#1

こんにちは


強い疲労感と頭痛で横になっています。


先日、復職時の配置転換の要望を会社側窓口の方に伝えたのですが、

その後、部門長より直接話したいと連絡があり、面会してきました。


他の部署ではなく、あくまで今の部門で面倒をみたいから、今の部門の中での小さい異動という選択肢であらためて考えてほしいとのお話でした。
復職後の急激な環境変化は少ない方がいいし、目の届く範囲ならケアしてあげられる、そもそも受取り手もなかなかないし… といった感じでした。


復職時は極力環境変化は小さい方がよいこと、面倒をみると言ってくれるのはとてもありがたいこと、そしてすごく心配してくれていること、頭ではよく理解でき、それ以上何も言えませんでした。



でも、どうしても知っている人の中に戻るのはつらいんです……



これからどうしようか、また先が見えなくなってしまいました。

ちなみに障害者という観点は全く話題になりませんでした。



今はとりあえず休みます。



ご一読ありがとうございました。

第39話 復職時の配置転換について、要望書を提出してきました

こんにちは


昨日、会社にいき、元上司と面談してきました。
そして予定どおり、復職時の配置転換についての要望書を提出してきました。


元部署の何が嫌なの?

精神障害者って? どんな程度なの?

などなど質問を受け、

なんとか答えました。

答えながら、
こんな要望をするなんて甘えなのではないかという自責感に飲み込まれそうになり、
そして、障害者であると自分で説明しながら、
なんともいえないつらい気分になり、
情けないことに涙が流れそうになりました。

帰宅後は強い疲労がでて、3時間くらい動けずにいました。


どういう回答がくるかわかりません。
はっきり断られて落ち込むかもしれません。

でも、まずは一歩踏み出せたのはよかったと思います。


ご一読ありがとうございました。

第38話 「合理的配慮」への期待

皆さんこんばんわ
たまに疲れがでますが、
最近は体調が比較的安定していて、リワークと家事を淡々とこなせています。


明日、会社に対して復職時の配置転換と、時短勤務適用の要望をする予定です。精神障害者手帳所持者として、合理的配慮をお願いするという形で要望書を提出し、回答を求めようと思っています。


会社からはこれまで、元部署にフルタイム勤務が復職の条件であると通告されてきました。
でも、長期の治療を経てもなお、元部署へのトラウマ感情は消えず、また体調も波があるので、元部署のようなハードワークはとてもできない。しかしそれを伝えても会社からは同じように原則を言われるだけ。このままでは休職期限がきて、そのまま退職になってしまうという危機感がずっとありました。


そこで、今回、精神障害者手帳の交付を受けて、障害者への合理的配慮という観点で要望しようと決断しました。
なんか合理的配慮義務という法律を持ち出して、会社をおどすような気がして、ずっと言うべきか悩んでいたのですが、
言わなければ何も始まらないと思い、決断しました。


合理的配慮義務とは、2013年に改正された障害者雇用促進法に追加されたもので、事業主に対し、障害者である労働者への合理的配慮を義務づけたものです。配慮の内容は個々の障害特性に応じて、事業主と、障害者である労働者とで相談していくことになります。


会社がどういう対応をとるかわかりません。はっきり断られ、傷つくかもしれません。
でも少しでも前に進むべく、まずは明日会社窓口の人に要望書を提出してきます。

いい方向にいってくれるといいな。


ご一読ありがとうございました。