第3話 産業医面談#1
先日、会社の産業医、保健師と初めての
3者面談をしてきました。
まだ主治医から復職可の判断がでていないため、今回の目的は、あくまで現状説明です。
事前の保健師さんとの電話で、
上司と会うのは正直まだ抵抗があると伝えたところ、しぶしぶ上司抜きでの面談にしてくれました。
会社の保健センターでの面談だったため、
職場の建屋とは離れていたものの、
会社に入るのじたい4ヶ月ぶり。
正直、緊張しました。
知り合いにあったらどう対応しよう…
(幸い誰にも会わずに済みました)
面談ではっきり言われたことは、
復職の条件について。
- とにかく元の職場に戻る
- 会社の指示する仕事をこなせること
病状や今の気持ち、リワークの詳細は、
ほとんど聞かれませんでした。
話せるようにしっかり準備してたのですが…
今回はっきりしたのは、
産業医はあくまで会社側で、
社員の個別事情は関心がないということ。
当然なのかもしれませんが、厳しい現実をみた感じです。
社員の状況、意見も聞きながら、
復職プランを一緒に作っていきましょうということは、会社としてはやらないようです。
うつ発症の一因だった上司と会うのは不安、同じ職場に戻るのは不安と言うが、それは治療の中で解消すること、状況を考慮した異動はないよとあっさり言われました。
また、リワークは職場のストレスないため、
体調よいのは当たり前だと思う、とも言われました。
復職へ向けた、会社との連携という次のステップを思い描いてましたが、現実は違ったようです。産業医は、とにかく元通り働けるかどうかを判定するだけ。
ただ自分にとって、会社の要望がクリアになり、やっていくことが見えてきたので、
復職へ向けて、大きな一歩は踏み出せたかなとは思ってます。
ご一読ありがとうございました。