うつとともに歩む

障害者枠での就労をスタート。うつとともに生きる、これからの人生を模索中です。

第10話 休職開始から、はや6カ月

最近は体調もよく、なにかをしようという気力もだいぶ戻ってきました。

1月の休職開始から、はや6ヶ月が経ちました。

こんなに長い期間、会社を休むとは、当初はまったく想像していませんでした。

いつになったら会社に戻れるのか?、ずっと戻れないのではないか?と、恐怖におそわれることもあります。

ただ長期でみれば、波を繰り返しながらも、少しずつ良くなってるはずだと、そう自分に言い聞かせています。

とにかく、今やるべきことを、一歩づつやるしかないんだと思います。



復職を意識した時期は、これまで2回ありました。


1回目は、

休職開始から1ヶ月後。
急性期を抜けた頃です。

この時期は、とにかく早く会社に戻らねば、という焦りが強い時期でした。当然主治医から、まだ様子見ましょうということで、復職はできませんでした。

日常生活での体調が戻ってきただけで、病気の原因振り返りや、準備が全然できていなく、とても復職できる状態ではなかったと思います。


2回目は、

休職開始から4ヶ月後。
体調の波も安定してきて、病気の原因振り返りや、復職準備もある程度した時期です。

通勤訓練、リワーク+図書館で活動時間をのばす、認知のゆがみを補正するために関連図書を沢山読んで考えるなど、色々取り組み始めました。

しかし、急に負荷を掛けたせいか、症状が再燃してしばし休養することになりました。

体調いいと、自分の病気を過小評価しがちです。
ですがこの時期に、まだまだ無理はできないんだな、ということを体感することができました。
あのまま復職していたら、すぐ再発したかもしれないと思うと、ある意味復職しなくてよかったのかもしれません。

今は、改めていま何をすべきか考え、少しずつ、一歩づつ、取り組み始めました。
自分の状態をみながら、無理せずいきたいです。

ご一読ありがとうございました。