第32話 うつ病休職者に対する、会社からの冷たい扱い
今週は久々に中途覚醒もなく、気分、体調が安定しています。
ただいつもの感じだと、こういう調子良いときが数日続いたあとは、きまって体調の落ち込みがあるので、油断は禁物、、、
マイクさんの下記の記事を読み、すごく共感しました。
社員の病気をその人の特徴として捉えて、その人が能力が発揮しやすいように労働環境を調整するという考え方が広まってくれるといいなぁと、すごく熱望します。
会社が提示する復職条件は、
【いきなりフルタイムで、元の上司のいる部署に戻ること】
さらに以前産業医から言われたのが、
【喘息でどうしてもそこの空気が合わない場合とかでない限り、部署異動はしない】
【そのつらい記憶のある上司が隣にいても普通に過ごせるようになってから、次の産業医面談にきて】
さらに担当の若い保健師からは、
【苦手な人と上手くやるもの今後の社会人人生では必要ですよ】
気の持ちようでなんとかなるものではないのですが、会社側はうつ病をどう認識しているのでしょうか?
うつ病の社員を会社に戻そうとしているとは到底思えません。
上司がトラウマのようになっているのに、いきなりフルタイムでそこに戻すなんて、冷たすぎると感じてしまいます。
CMが沢山流れているような大企業ですが、これなんです。
せめて、復帰時の数か月くらいは、日々納期に追われることの少ない別の部署で時短勤務から始めさせてほしいです。それなら復帰できそうなのですが。
働き方改革といって、残業時間を制限する話が世間で盛り上がっていますが、
もっとうつ病への理解、そしてうつ病の社員が復職しやすい仕組みづくりが進んでほしい
と切に願います。
ご一読ありがとうございました。