第37話 病気のある人への配慮は難しい?
おはようございます。
風邪はだいぶよくなってきました。
うつ病になってからというもの、治りが遅くなったなぁと感じます(^_^;)
先日、日経新聞の記事で、がん患者の職場復帰の難しさが書かれているのを読み、驚きと共感をおぼえました。
記事で気になった内容は次の部分です。
・がんの治療による度重なる休職をするうち、職場の冷たい目線を感じ、居づらくなった
・がん治療で疲れやすい状況でありながら、復職部署が体力的にきつい部署で、苦労した
・転職面接では、がん治療のための通院配慮の話をすると、「治療に専念しては?」と言われ、落ち続ける
・一方で配慮する企業も出てはきている。
がん治療後の復職時は、1カ月目が半日勤務、2カ月目が定時マイナス2時間勤務、3カ月目は、残業なしの定時勤務 と段階的な復帰をさせてもらい、復職がうまくいった
外回りから内勤といった配置転換の配慮をする企業も出てきた
この記事を読んで、正直に思ったのは、
最も死亡者数の多い「がん」ですら、こんなに配慮がない状況なんて、、
ちょっと信じられない
配置転換やリハビリ勤務くらい配慮できないものか?
自分は、うつ病休職中で、
会社からは、復職条件として、いきなりフルタイム+ハードワークの元部署への復帰を提示されています。しかも元部署には休職のきっかけとなった上司がいます。
この記事は驚きとともに、すごく共感しました。
病気休職者の対応について、どうすれば改善していくのか、正直わかりません。
ただ、待っていても配慮してくれることはない、反論をうけて傷つくのを覚悟しつつ、まずは自分で主張していくしかないのかなと思います。
仲間がいれば心強いけど、特にうつ病のような病気だと、自分がそうですが、
どうしても内にこもりがちだと思うので、なかなか患者同士が繋がるのも難しい気もします。
自分は、体調の安定を図りながら、
障害者就労支援センターに相談し、できればサポートを得ながら、せめてリハビリ出勤だけでも適用できないか、会社と交渉しようかなと悩んでいます。
なにか進展あればまた報告します。
皆さんはいかが考えますか?
長文、ご一読ありがとうございました。