うつとともに歩む

障害者枠での就労をスタート。うつとともに生きる、これからの人生を模索中です。

第38話 「合理的配慮」への期待

皆さんこんばんわ
たまに疲れがでますが、
最近は体調が比較的安定していて、リワークと家事を淡々とこなせています。


明日、会社に対して復職時の配置転換と、時短勤務適用の要望をする予定です。精神障害者手帳所持者として、合理的配慮をお願いするという形で要望書を提出し、回答を求めようと思っています。


会社からはこれまで、元部署にフルタイム勤務が復職の条件であると通告されてきました。
でも、長期の治療を経てもなお、元部署へのトラウマ感情は消えず、また体調も波があるので、元部署のようなハードワークはとてもできない。しかしそれを伝えても会社からは同じように原則を言われるだけ。このままでは休職期限がきて、そのまま退職になってしまうという危機感がずっとありました。


そこで、今回、精神障害者手帳の交付を受けて、障害者への合理的配慮という観点で要望しようと決断しました。
なんか合理的配慮義務という法律を持ち出して、会社をおどすような気がして、ずっと言うべきか悩んでいたのですが、
言わなければ何も始まらないと思い、決断しました。


合理的配慮義務とは、2013年に改正された障害者雇用促進法に追加されたもので、事業主に対し、障害者である労働者への合理的配慮を義務づけたものです。配慮の内容は個々の障害特性に応じて、事業主と、障害者である労働者とで相談していくことになります。


会社がどういう対応をとるかわかりません。はっきり断られ、傷つくかもしれません。
でも少しでも前に進むべく、まずは明日会社窓口の人に要望書を提出してきます。

いい方向にいってくれるといいな。


ご一読ありがとうございました。