うつとともに歩む

障害者枠での就労をスタート。うつとともに生きる、これからの人生を模索中です。

第9話 参考にしている本#2

今週は気力も戻ってきて、体調も良いです。

久しぶりにスポーツジムにも行ってきました。今回は初めてスタジオプログラムに参加。内容は、ボクササイズ。予想以上にたくさんの人が参加しており、知り合いに会ってしまうのでは?とちょっときょろきょろしてしまいました…

皆さん大きな声を出しながら、激しく動いていて、それらの光景と、やってる自分に対して、少し笑えてきました。一人で運動するより、少し楽しさもあり、ストレスコーピングとしていいなと感じました。

「対人関係」の参考本#2

この本は、復帰に向けて少しずつ考え出した時期に読んだ本です。
自分にとって、復帰へ向けて大変勉強になった一冊です。

新訳 道は開ける 角川文庫

新訳 道は開ける 角川文庫

特に参考になった内容は、
  • 職場での不安への対処方法
  • 周囲の人を笑顔にするような行いを心掛けることで、不安や恐怖に苛まれることはなくなる。自分を忘れることができる
  • 悩みの分析と解決方法
  • 人生とは、人の思考が作り上げるもの。思考を変えれば不安や恐怖を消し去れる
  • 人は今日というたった一日を生きればいい
  • 大きな悩みがある場合、まず想定される最悪の事態を受け入れる。そうすると気持ちが落ち着く。あとは少しでも事態を改善していけばいい
ご一読ありがとうございました。

第8話 参考にしている本#1

早朝覚醒はだいぶなくなってきました。
4時あたりにトイレで目が開くことはありますが、その後すぐ眠れます。

正直少しほっとしてます。

眠くなるまで明るい部屋にいるようにしたことや、コーヒーを夕方以降飲まないようにしたことがよかった??

まだ就寝時刻は遅いので、これから少しずつ早め、睡眠時間をのばしていきたいなぁと思ってます。


「対人関係」の参考本#1

うつの要因の一つに、上司との人間関係から受けたストレスがありました。

対策を色々考えていたさなか、この本に出会いました。
苫米地英人著 「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意」     

もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 ─今こそ、「縁起人」として生きろ。─

もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 ─今こそ、「縁起人」として生きろ。─


(参考になる内容)
自分も他人も絶対的なものではなく、周囲との関係(縁起)によってのみ存在している。だから、周りを幸せにできれば自分も幸せになる。また絶対的なものはないので、万物は常に変わっていく。
自分は、周りの人のみならず、ひいては宇宙をも構成する存在であり、自己の価値を認めること。また他人も同様な存在であるので、尊重すべき。
周りを幸せにするために、人生の目標の中に抽象度の高い、社会性のあることを入れること。

(所感)
主な学びは、
  • 自己と他者を尊重するべき
  • 人生の目標の中に、社会性のあるものを入れるべき 
仏教の思想に基づいており、本書を通して、仏教を勉強するいいきっかけにもなりました。

ご一読ありがとうございました。

第7話 復職プランについて

今週も、毎日朝4時頃に目が開きます。5時間以上は寝られているので、問題はないとは思いますが、だるさが一日続きます。
早朝覚醒するようになってから1ヶ月……
6時までは寝たいなぁ……

部長との面談

来週月曜日に、部長と面談をすることになりました。部長からの突然の提案。
直属の上司(課長)が復帰のネックになってることを、こないだ夕食をご一緒した先輩から聞いたのかもしれません。

何回かメールや手紙でやり取りしましたが、うつ病は体調に波があることもご存じだったり、優しい心遣いを感じ、素直に嬉しいなぁと思ってます。

緊張はありますが、心情を素直に話してみたいと思ってます。


復職プランについて

先日リワークプログラムの中で、自社の復職支援について話す機会がありました。会社によって様々ですが、総じて正直羨ましいなぁと思う内容でした。

(あるメーカーの例)
 人事部所属の臨床心理士が 、復職に向けた日ごとの行動プランを作成し、本人に提示。ちなみに、休職中の会社の窓口はこの臨床心理士が担い、上司と直接話すことなし。従業員の立場に立ったサポートを実施。

プランとしては、以下の感じ。
まずは週一回、11時に会社駐車場にいくことからはじめ、徐々に出勤時間に駐車場に行けるようにする。その後 、臨床心理士と2人で会社内をまわり、慣れてきたら自職場に顔をだしてみる。復帰時は、短縮勤務からはじめ、徐々に勤務時間を延ばす。病院のリワークプログラムを中心にしつつ、徐々に会社に近づけていくスタンス。

ちなみに自分の会社はというと、

  • 慣らすための短縮勤務等の制度なし。いきなりフルタイム 
  • 配置転換は一切なし
  • 会社側として、復職プラン作成などのサポートなし。元の職場で元の仕事をフルタイムでできることを、従業員が産業医に証明することを求めるだけ
正直羨ましいと思ってしまいますが、

会社の方針が違うのは現実で、残念ながらこれは変えられない。
再発を防ぎ、自分のペースで長く働いていくために、自分で復職プランを作ればいい

他の会社の復職プランを参考にして、よさそうなところを自分の計画に取り込んでみたいと思います。
また、半日年休を使い、慣らしてからフルタイムにするプランを考え、産業医ではなく、ダメもとで部長に話してみたいと思います。

情報の共有や悩みの共有ができるのも、リワークプログラムのいい所だなぁと思います。

ご一読ありがとうございました。

第6話 体調回復してきました

体調回復

しばし休養をとった結果、体調がだいぶ回復してきました。
まだ朝方目があくこともありますが、
だるさ等はだいぶ無くなりました。

主治医やリワークプログラムのスタッフとも話し、体調くずした原因は、やはり少し無理をしたせいだろうとの結論です。

回復期でも大きな波があることを、身をもって感じました。

今週は体調を整えるため、9時~15時の
リワークプログラムへの参加に絞って生活。
まずは着実に、少しずつ行動を増やしたいと思います。


復職への取り組み #1

先月の産業医面談のあと、
復職への不安に対して、
不安の具体化、それらの原因探し、
そして「やること」の洗い出しを実施しました。

不安を具体化すると、(主要なものは、)
  • 他者の目線への恐怖
  • 体力、気力が不足しているのでは?再発せずにやれるか?
それらの不安を感じる原因は、
  • うつ病にかかったこと、長期休職していることに対する劣等感がつよい。劣ることへの過度の恐怖がある。どうも子供のときのトラウマがありそう(他者の目線への恐怖)
  • たまにちょっとしたストレスで体調くずすことある(体力、気力の不安)
やることは、
  1. 朝8時に出発し、会社の通勤バスで職場近くまでいく(体力、気力の回復)
  2. リワークプログラム終了後、会社敷地内の自習室で、17:30まで読書等して過ごす(体力、気力の回復)
  3. 会社の同僚と会って食事(他者の目線への恐怖の緩和)
  4. 週末、とても混んでいて、会社の知り合いにも会いやすいスーパーへ行く(他者の目線への恐怖の緩和)
  5. スポーツジムで週3回、バイクマシンで有酸素運動(体力、気力の回復)
  6. トラウマの克服について、いくつかの本を読み、自分なりに考える(他者の目線への恐怖の緩和)
最近は体調をくずしたため、
全然できていません…

まずは、来週から、
できそうだと思ってもセーブしながら、
少しずつ再開するつもりです。

ご一読ありがとうございました。

第5話 早朝覚醒

早朝覚醒続く…


相変わらず、早朝覚醒が続いています。
(これほどの睡眠障害は経験なし)

そのせいなのか、体調をくずし、
風邪らしき症状が現れました。
その後、すぐに風邪の感じは治ったのですが、全身の疲労感が残り、一日中だるい状態が続いてしまいました。

主治医に相談したところ、
新たな抗うつ薬が追加処方されました。
眠気を伴う軽い薬とのこと。
服薬開始後、少し早朝覚醒は抑えられています。ですが、まだ朝方うとうとし、
熟睡した感じはまだありません。
疲労感も続いています。

さらに今度は、
疲労感に加え頭痛、めまい が発生。
これらは、まさに休職前に出ていた症状とそっくりです。
リワークプログラムも休み、家でゆっくりしています。

最近は、復職へ向けて意識が高まり、体調も気力も充実しつつあったので、正直ショックです…。妻も少し残念そうです。

原因は?  

復職へ向けて色々取組みだしたことが、
思っている以上に心身に負荷がかかっていて、そのせいなのかな? と推測してます。

7月からの復職を目指し、色々計画を立てたのですが、やはり復職への不安がまだ大きく、ストレスとなってうつの症状が出ているのかもしれません。
実際、早朝覚醒が出始めたのも、産業医面談の次の日からでした。

休職開始から5カ月経ち、
やっと復職準備を始めた、その矢先に
またうつの症状が再燃してしまい、
正直がっかりしています…

でも体が「焦ってはいけないよ」と言っているのだと思います。
焦らず、
まずはしっかり休養したいと思います。

ご一読ありがとうございました。

第4話 職場先輩との食事


最近、早朝覚醒が…

ここ2週間、朝3~4時に目覚めてしまいます。もしかすると復帰の不安がストレスになってるのかもしれません…

あまり気にはしないようにしてますが。


先輩との食事

先日、以前同じ職場で一緒だった先輩と夕食に行ってきました。

1月の休職開始以来、
産業医以外で会社の人と会うのは、初めて。
正直、メールで食事に誘うところから勇気がいりました。
その方は、長期休職後、復職した経験がある方です。

食事に誘ってみた主目的※は、

  1. 復職へ向けて、職場のストレスを自分に少しずつ負荷する
  2. 復職への不安を和らげる
産業医に指摘された下記への対策。
  • リワークプログラムは職場のストレスがないので、それがこなせていても不十分
  • 復職への不安は治療のなかで克服するのが復職の要件
まずは、「職場の人と会う」ことができ、
よかった。
もともと話しやすい方でもあったためか、幸い緊張はあまりせず。

自分の状況を洗いざらい聞いてもらいました。話し始めたら、どんどんあふれるように話してしまいました。
共感して頂ける部分もあり、よかったです。
復職への不安はやはり大きかったとの経験もきけて、自分だけじゃないんだなぁと思えました。
その他、参考になる話しを聞かせてもらいました。復職をあまり焦らない方かいいよと言ってもらえたのもありがたかった。

最終的には上司に会って、復職前に関係を再構築しなければ…。
それに向け、今後は今の職場のメンバーも食事に誘ってみたいと思います。

少しずつ、前進してるかな。
焦らずいきたいと思います。

ご一読ありがとうございました。

第3話 産業医面談#1

先日、会社の産業医保健師と初めての
3者面談をしてきました。
まだ主治医から復職可の判断がでていないため、今回の目的は、あくまで現状説明です。

事前の保健師さんとの電話で、
上司と会うのは正直まだ抵抗があると伝えたところ、しぶしぶ上司抜きでの面談にしてくれました。

会社の保健センターでの面談だったため、
職場の建屋とは離れていたものの、
会社に入るのじたい4ヶ月ぶり。

正直、緊張しました。
知り合いにあったらどう対応しよう…
(幸い誰にも会わずに済みました)

面談ではっきり言われたことは、

復職の条件について。
  1. とにかく元の職場に戻る
  2. 会社の指示する仕事をこなせること
病状や今の気持ち、リワークの詳細は、
ほとんど聞かれませんでした。
話せるようにしっかり準備してたのですが…

今回はっきりしたのは、
産業医はあくまで会社側で、
社員の個別事情は関心がないということ。
当然なのかもしれませんが、厳しい現実をみた感じです。
社員の状況、意見も聞きながら、
復職プランを一緒に作っていきましょうということは、会社としてはやらないようです。
うつ発症の一因だった上司と会うのは不安、同じ職場に戻るのは不安と言うが、それは治療の中で解消すること、状況を考慮した異動はないよとあっさり言われました。

また、リワークは職場のストレスないため、
体調よいのは当たり前だと思う、とも言われました。

復職へ向けた、会社との連携という次のステップを思い描いてましたが、現実は違ったようです。産業医は、とにかく元通り働けるかどうかを判定するだけ。

ただ自分にとって、会社の要望がクリアになり、やっていくことが見えてきたので、
復職へ向けて、大きな一歩は踏み出せたかなとは思ってます。

ご一読ありがとうございました。