うつとともに歩む

障害者枠での就労をスタート。うつとともに生きる、これからの人生を模索中です。

第6話 体調回復してきました

体調回復

しばし休養をとった結果、体調がだいぶ回復してきました。
まだ朝方目があくこともありますが、
だるさ等はだいぶ無くなりました。

主治医やリワークプログラムのスタッフとも話し、体調くずした原因は、やはり少し無理をしたせいだろうとの結論です。

回復期でも大きな波があることを、身をもって感じました。

今週は体調を整えるため、9時~15時の
リワークプログラムへの参加に絞って生活。
まずは着実に、少しずつ行動を増やしたいと思います。


復職への取り組み #1

先月の産業医面談のあと、
復職への不安に対して、
不安の具体化、それらの原因探し、
そして「やること」の洗い出しを実施しました。

不安を具体化すると、(主要なものは、)
  • 他者の目線への恐怖
  • 体力、気力が不足しているのでは?再発せずにやれるか?
それらの不安を感じる原因は、
  • うつ病にかかったこと、長期休職していることに対する劣等感がつよい。劣ることへの過度の恐怖がある。どうも子供のときのトラウマがありそう(他者の目線への恐怖)
  • たまにちょっとしたストレスで体調くずすことある(体力、気力の不安)
やることは、
  1. 朝8時に出発し、会社の通勤バスで職場近くまでいく(体力、気力の回復)
  2. リワークプログラム終了後、会社敷地内の自習室で、17:30まで読書等して過ごす(体力、気力の回復)
  3. 会社の同僚と会って食事(他者の目線への恐怖の緩和)
  4. 週末、とても混んでいて、会社の知り合いにも会いやすいスーパーへ行く(他者の目線への恐怖の緩和)
  5. スポーツジムで週3回、バイクマシンで有酸素運動(体力、気力の回復)
  6. トラウマの克服について、いくつかの本を読み、自分なりに考える(他者の目線への恐怖の緩和)
最近は体調をくずしたため、
全然できていません…

まずは、来週から、
できそうだと思ってもセーブしながら、
少しずつ再開するつもりです。

ご一読ありがとうございました。

第5話 早朝覚醒

早朝覚醒続く…


相変わらず、早朝覚醒が続いています。
(これほどの睡眠障害は経験なし)

そのせいなのか、体調をくずし、
風邪らしき症状が現れました。
その後、すぐに風邪の感じは治ったのですが、全身の疲労感が残り、一日中だるい状態が続いてしまいました。

主治医に相談したところ、
新たな抗うつ薬が追加処方されました。
眠気を伴う軽い薬とのこと。
服薬開始後、少し早朝覚醒は抑えられています。ですが、まだ朝方うとうとし、
熟睡した感じはまだありません。
疲労感も続いています。

さらに今度は、
疲労感に加え頭痛、めまい が発生。
これらは、まさに休職前に出ていた症状とそっくりです。
リワークプログラムも休み、家でゆっくりしています。

最近は、復職へ向けて意識が高まり、体調も気力も充実しつつあったので、正直ショックです…。妻も少し残念そうです。

原因は?  

復職へ向けて色々取組みだしたことが、
思っている以上に心身に負荷がかかっていて、そのせいなのかな? と推測してます。

7月からの復職を目指し、色々計画を立てたのですが、やはり復職への不安がまだ大きく、ストレスとなってうつの症状が出ているのかもしれません。
実際、早朝覚醒が出始めたのも、産業医面談の次の日からでした。

休職開始から5カ月経ち、
やっと復職準備を始めた、その矢先に
またうつの症状が再燃してしまい、
正直がっかりしています…

でも体が「焦ってはいけないよ」と言っているのだと思います。
焦らず、
まずはしっかり休養したいと思います。

ご一読ありがとうございました。

第4話 職場先輩との食事


最近、早朝覚醒が…

ここ2週間、朝3~4時に目覚めてしまいます。もしかすると復帰の不安がストレスになってるのかもしれません…

あまり気にはしないようにしてますが。


先輩との食事

先日、以前同じ職場で一緒だった先輩と夕食に行ってきました。

1月の休職開始以来、
産業医以外で会社の人と会うのは、初めて。
正直、メールで食事に誘うところから勇気がいりました。
その方は、長期休職後、復職した経験がある方です。

食事に誘ってみた主目的※は、

  1. 復職へ向けて、職場のストレスを自分に少しずつ負荷する
  2. 復職への不安を和らげる
産業医に指摘された下記への対策。
  • リワークプログラムは職場のストレスがないので、それがこなせていても不十分
  • 復職への不安は治療のなかで克服するのが復職の要件
まずは、「職場の人と会う」ことができ、
よかった。
もともと話しやすい方でもあったためか、幸い緊張はあまりせず。

自分の状況を洗いざらい聞いてもらいました。話し始めたら、どんどんあふれるように話してしまいました。
共感して頂ける部分もあり、よかったです。
復職への不安はやはり大きかったとの経験もきけて、自分だけじゃないんだなぁと思えました。
その他、参考になる話しを聞かせてもらいました。復職をあまり焦らない方かいいよと言ってもらえたのもありがたかった。

最終的には上司に会って、復職前に関係を再構築しなければ…。
それに向け、今後は今の職場のメンバーも食事に誘ってみたいと思います。

少しずつ、前進してるかな。
焦らずいきたいと思います。

ご一読ありがとうございました。

第3話 産業医面談#1

先日、会社の産業医保健師と初めての
3者面談をしてきました。
まだ主治医から復職可の判断がでていないため、今回の目的は、あくまで現状説明です。

事前の保健師さんとの電話で、
上司と会うのは正直まだ抵抗があると伝えたところ、しぶしぶ上司抜きでの面談にしてくれました。

会社の保健センターでの面談だったため、
職場の建屋とは離れていたものの、
会社に入るのじたい4ヶ月ぶり。

正直、緊張しました。
知り合いにあったらどう対応しよう…
(幸い誰にも会わずに済みました)

面談ではっきり言われたことは、

復職の条件について。
  1. とにかく元の職場に戻る
  2. 会社の指示する仕事をこなせること
病状や今の気持ち、リワークの詳細は、
ほとんど聞かれませんでした。
話せるようにしっかり準備してたのですが…

今回はっきりしたのは、
産業医はあくまで会社側で、
社員の個別事情は関心がないということ。
当然なのかもしれませんが、厳しい現実をみた感じです。
社員の状況、意見も聞きながら、
復職プランを一緒に作っていきましょうということは、会社としてはやらないようです。
うつ発症の一因だった上司と会うのは不安、同じ職場に戻るのは不安と言うが、それは治療の中で解消すること、状況を考慮した異動はないよとあっさり言われました。

また、リワークは職場のストレスないため、
体調よいのは当たり前だと思う、とも言われました。

復職へ向けた、会社との連携という次のステップを思い描いてましたが、現実は違ったようです。産業医は、とにかく元通り働けるかどうかを判定するだけ。

ただ自分にとって、会社の要望がクリアになり、やっていくことが見えてきたので、
復職へ向けて、大きな一歩は踏み出せたかなとは思ってます。

ご一読ありがとうございました。

第2話 これまでの経過

今日は、これまでの経過をまとめたいと思います。

16年1月中旬:
 うつ病と診断され、休職へ。
 抗うつ薬服用開始。

~16年1月末:
 休職することを受け入れられず、
 家にいても全然休まらない。
 なにもする気力おきず、
 体はだるく、
 部屋にこもりずっと布団に
 横になっている状況。

16年2月~:
 2月に入り、家族の励ましのおかげで、
 休職して治療に専念する決心がつく。
 本を読む気がでてきたり、
 少しずつ外出もできるようになってきた。
 主治医の先生からの勧めで、
 2月末から、病院で実施している
 リワークプログラムに参加開始。

~16年4月中旬:
 生活リズムも整ってきた。
 体力もついてきた。
 ストレスへの対応など勉強もし、
 主治医からも5月から復職できるかもと
 言われる。まずは素直にほっとした

~現在:
 復職への意識が高まってきたのに伴い、
 復職への不安が現れ、大きくなる。
 どんな目で見られるのか?
 見下される?、偏見をもたれる?……
 悩みのもとだった上司には
 まだ恐怖感あり。
 いつになったらもう復職できると
 思えるのだろう?
 これは病気とは関係なく、
 さぼりの感情なのか?

 先日会社の産業医
 面談し、不安を克服してくるのが
 復職の要件ですと、はっきり言われる。
 克服できるのか正直わからない。

 主治医も、不安あるなら、焦らず
 休職での治療を続けようとの判断。
 
 今は、うつからの復職に関して本を
 よんだりしながら、日々リワークへ
 通っています。

 今後は日々の状況、思いを
 書いていきたいと思います。
 
 ご一読ありがとうございました。
 

第1話 ブログ開始

今日からブログを始めました。よろしくお願いします。

目的:
現在、うつ病で休職中です。職場復帰に向け治療中ですが、復職への不安を抱えながら日々過ごしています。
ブログを始める1つ目の目的は、復職に向けた様々な思いや、復職当日から復職後の状況を書き記すことで、同じようにうつ病で悩んでいる方へささやかな参考情報をご提供すること
2つ目は、自分のために経過を書き残すこと です。

今後、無理せず、少しずつ、書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

ご一読ありがとうございました。