第11話 「頑張れ」に感謝
ここ2~3週間、体調、気分ともに、いい状態をキープできています。
先日、昔の上司、同僚と会ってきました。
当時、いい人間関係の中、いい仕事ができたときの仲間です。元上司の方は人間的にも尊敬してた方です。
「バリバリ仕事をしてる自分」ではなく、「うつ病+長期休職してる自分」として会うのは、やはりだいぶ緊張しましたが、
思ったより大丈夫でした。
とにかく普通に会って、話せたのが、なによりよかったです。
この経験は、
自分の回復度合いを実感できただけでなく、
復職時の恐怖を和らげる助けになりそうです。
復職初日をイメージすると、
周囲の目線に対して恐怖がわいてくるのですが、一部でも安心できる目線があることは、とても心強いです。
これからも少しずつ信頼できる人と、復職前に会いたいと思います。
さらに、元上司から、
「復職を焦ることはないけど、チャンス(機会)は逃さないで!」
と、背中を押す言葉をかけてもらいました。
妻も最近同じような言葉をかけてくれます。
「頑張れ」などの励ましや、復帰を促す言葉は、これまで正直苦痛でした。とくに病気の急性期や回復初期は、これ以上頑張るのは無理だ、そして頑張れない自分が情けない気持ちになりました。ストレッサーだった人(今の上司)から言われると、怒りさえ覚えます。(それは今も変わらないです…)
今は、信頼できる人からもらう背中を押す言葉は、ありがたく、励みになります。
もちろん焦るつもりはないですが、
復職に向けて、
「ちょっとづつ、頑張りたい」です。
ご一読ありがとうございました。